先日行われた第61回リハビリテーション医学学術集会に参加してきました。
場所はなんと大都会である渋谷!
渋谷のホテルやビルを4会場ほど借りて、6000人規模の学会は初めてのようです。
学会テーマは「病気を診ずして病人を診よ」でした。
今回は東京慈恵医科大学が運営事務局となっており、慈恵医科大学の建学の精神がテーマとなっていました。
内容としては
・リハビリテーション医学会の60周年を記念する基調講演
・これまでの60年の各職種の歴史
・最新の知見に基づく基調講演やシンポジウム、口述発表やポスター発表など
リハビリテーションに関する職種が集まり、最新の知見を学び合う学会でした。

当院からは作業療法士の天内が、「回復期脳損傷者における自動車運転再開に関わる神経心理学的検査の検討~単一での解析と複数での解析による違い~」をポスター発表しました。発表後は参加者同士でのディスカッションが行われ、今回の発表を吟味することができました。
基調講演や教育講演では、ロボットを使用したリハビリテーション、AIや機械学習などをテーマにした内容でした。特に今後AIが発達していくためどのように医療に応用していくかが各職場で問われるかと思われます。また当院のように精神障害を合併した運動器の方をどのようにリハビリを進めるかをテーマにした講演などがありました。
今回学んだことを職場にも還元していきたいと思います。
ちなみにリハビリテーション医学会で配布されるお弁当はとても豪華でこちらも魅力の一つです。

当院では学びたい意欲のあるスタッフに対して学会参加費や交通費を全額補助できるシステムがあるため、意欲的なスタッフがモチベーションが保ちやすい環境であります。当院で働きたいリハビリスタッフは求人情報などをご確認ください。

くじらホスピタル リハビリテーション科

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