その他

その他 2023.6.30

病棟改変について

当院は今後、回復期リハビリテーション病棟に変わり、心療内科でのご入院の受け入れは縮小することになりました。

時期など詳細は未定となっおります。今後随時お知らせさせていただきます。

その他 2023.5.8

改修工事について

5月10日(水)~8月中旬頃まで

新規病棟開設のため、院内にて改装工事を実施いたします。

〈工事箇所〉
1F、2F、4F、(3Fでも作業が発生する日が御座います)

〈工事に関して〉

  • 工事を行うにあたり、建物や敷地、駐車場に様々な制限が発生いたします。
  • 男性スタッフ複数名〜十数名、作業にあたります。
  • 安全の確保に十分な対策をたてて進めて参りますが、大きな音や振動が発生する作業が長期間続く場合がございます。

患者さまにはご迷惑ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

※2023/5/8 期間を修正しました

5月15日(月)から8月末頃まで

下記赤線の区域の駐車場が利用出来なくなります。

〈対象箇所〉

正面玄関 病院側の芝生ゾーン

患者様にはご迷惑、ご不便をおかけ致します。ご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。

当院では、2023 年度に現在の 4 階病棟(44床)を回復期リハビリテーション病棟に転換する方針を決定しました。
それに伴い、本年 4 月からの予定で 4 階病棟の改修工事を実施いたします。
工事期間中は、皆様方には ご迷惑をおかけしますがご理解の程、よろしくお願いいたします。

今回の回復期リハビリテーション病棟開設は新たな取組みではありますが、 当院開設以来、蓄積した精神科・心療内科領域での力を結集し、新たなリハビリテーション領域との融合を通じて、 脳血管障害や骨折の手術後などの方に集中的なリハビリを実施できる専用病棟として、社会や家庭への復帰を目的とした患者様ごとのプログラムに基づき、集中的なリハビリテーションの提供を目指してまいります。
そして、誰もが、いつまでも当たり前に安心して生活できる社会づくりに貢献してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

尚、本取組みにより、病院スタッフを募集いたします。詳しくは求人ページをご覧ください。

初診受付曜日:(月) (火) (水)

当院では軽度の不眠から診療をしておりますので気軽に相談、受診していただければと思います。
電話の際に

「睡眠障害外来希望」

とお伝え下さい。
診療では、原因の特定、睡眠衛生指導、心理的不安の緩和などを行います。
薬を使わずとも治る場合があります。また、薬物療法が必要になった場合でも依存性のない、あるいは少ない薬を選択することが出来ます。
投薬治療の場合も安心していただけるよう当院の睡眠障害外来は臨床精神神経薬理学専門医が担当しております。

*診察の結果さらなる精査が必要な場合はその目的にあった医療機関を紹介する場合があります。またナルコレプシーに対する投薬は当院では行っておりません。
*すでに精神科におかかりの方で不眠の相談がある場合は睡眠障害外来ではなく当院の一般外来にご案内します。

睡眠障害について

睡眠障害はありふれた症状です。仕事のストレス、子育ての悩みなどで考え事をしている夜、大事な試験や試合の前日の夜、休みでついつい朝寝坊してしまった日の夜など、過去に1度は不眠を経験したことがあると思います。これらが一時的なものであれば良いのですが何日も何週間も続くと身体的、精神的に辛い状態になってきます。
また、睡眠障害には入眠困難だけでなく、中途覚醒や早朝覚醒、過眠などもあります。

睡眠障害の原因は?

原因は大きく分けると下記のように5つの”P”があります

① Physiological Problems 生理学的問題
人の自然な睡眠サイクルに影響が加わると起こります。例えば、交代勤務、海外出張などによる時差ボケ、寝過ぎ、寝室の温度や湿度の問題などがこれにあたります。
 
② Physical Problems 身体的問題
身体の調子がベストでない場合は不眠が起こり得ます。体の痛み、かゆみ、動悸や睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群などがこれに当たります。
     
③ Pharmacological Problems 薬理学的問題
内服薬が不眠を起こすことがあります。代表的なものにはステロイド、一部の不整脈の薬や高血圧の薬などがあり、カフェインによる不眠もここに含まれます。

④ Psychological Problems 心理的問題
仕事のストレス、不安や緊張感、人間関係のもつれからの悩みなどがあります。

⑤ Psychiatric Problems 精神科的問題
うつ病、統合失調症などの病気を発症しており、それにより不眠が起きている状態です。

睡眠障害の原因を特定した上で前述のように睡眠に関する適切なアドバイスを行い、必要に応じ心理的不安の緩和、投薬などを行っていきます。
つい10年ほど前まではベンゾジアゼピン系睡眠薬、あるいはベンゾジアゼピンに類似した睡眠薬等が主流でしたが依存性の観点から最近ではオレキシン受容体拮抗薬が主流となりつつあります。
また状態に応じてメラトニン(昼と夜を認識するホルモン)受容体作動薬、一部の抗うつ薬などを用いて治療を行います。これらは不眠の原因が解消するまでの一時的な手段として用いられることが多いです。
詳細は担当医師にお尋ね下さい。

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